西荻式ダイエットって何?
僕もつい2週間前にこの質問を受けた時、そう答えました。
西荻窪には美味しいお店がたくさんある。そんなお店で夜な夜な飲み歩いても大丈夫なダイエット、というのが趣旨のようです。西荻窪にあるちぎら医院の院長、王子様こと千木良さんが広めてらっしゃいます。
なんとyoutubeに動画まで上がっていました。
-> 西荻式ダイエット
ポイントは
- 三食しっかり食べる
- 運動でカロりー消費
- お肉は控え目
- 脂も控え目、野菜中心
- お酒も控え目
- 夜は控え目。
- 外食はNG
- 食べるのを我慢
を”全て”否定するところにあります。
要は低炭水化物ダイエットです。
炭水化物の糖質(いずれ脂肪に変わる)が枯渇した朝に炭水化物をとらないことで現代人がサビつかせがちな糖新生回路の働きを取り戻していく。ある程度続けていくと回路の働きが活性化して空腹感が楽になってくる。といったところでしょうか。間違っていたらご指摘願います。
最近、この話をいろんなところで見かけます。少し方向にズレはあるものの、パレオダイエットなんかも同じ方向でしょう。現在勉強中のマフェトン理論も同様の提唱をしています。
朝ごはんはしっかり食べる、夜ご飯は減らす、脂は少なめ、適度な運動、、、
食事ダイエット神話はいくつもありますが、改めて見直してみると、それは親や学校の先生、世間からの一方的な押し付けであり、背景にあるのは俗説だけ、なのかもしれません。
僕は今は低炭水化物ダイエットをアレンジして、ご飯はお茶碗1杯程度、朝の炭水化物はこれより少なく、夜はこれより多い、という食生活で1ヶ月ほど生活できています。もともとそれほど体重が多い状態ではなかったので減量はあまりなかったですが、驚いたのは花粉症への影響。食事の成果は定かではありませんが、今年は花粉にほぼ悩まされていません。
この食事法に運動を組み合わせていくと、さらに効果が増すようです。ダイエットの観点から見ると、重要なのはきつすぎないペースで長い時間走る事。ドレーニング強度は最大酸素摂取量をもとに決めていくのですが、計測が困難なため、脈拍を代わりに使う事が多いです。
実際に計測してみると意外に楽なトレーニングで十分な強度得られている事があるかもしれません。
このあたりはおいおい。
楽に走った方が、ダイエットできる。
No pain No gainは古い考え、現代っ子はNo fun no gainです。
では。