Sakuramichi international nature run2016

Sakuramichi international nature run2016


4/16, 17で、さくら道国際ネイチャーラン2016: 250kmを走ってきました。
6年ぶり2度目の出場です。

I ran Sakuramichi nature run 250km on 4/16, 17.
This is the second time after 6 years away. The link of the review note is located at the end of this article.

市役所の方の応援を頂きハッピをもらいました。大会の性質上、レース中の着用はできませんでしたが、すごく嬉しく、スタートの名古屋城まではハッピを着て行きました。またゴール後も忘れず豊橋含む東三河をランナーの方々に宣伝してきました。

結果は、暴風により4/17午前8:30、スタートから26.5時間をもって大会中止、約20kmを残して回収されました。

 

<レース紹介>

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「限りない夢を託したさくら道」
舗装路(普通の車道)を使った250km, 制限時間36時間のレース。日本のウルトラレースでサロマ湖や富士五湖と同程度に有名なレースで、今年で23回目となる伝統のある大会。
ヨーロッパの選手がspartathlonに憧れるのと同じくらい、日本のウルトラランナーにとって、さくら道に出場して完走するのは大きな名誉。出場者は過去2年間のレースの結果に諸々を加味して、事務局が選考します。基本的には昨年の完走者が優先、あとは250km級のレースを中心にウルトラレースである程度上位に入る実力がないと出場することすらできません。
また一度リタイヤしたり、品行が悪いと向こう2、3年選考してもらえなくなります。
6年前はおじさん、おばさんばかりでしたが、大分若い人が増えた印象を受けました。自分が歳をとっただけかもしれませんが。

 

<コース紹介>

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名古屋城から金沢、兼六園まで、愛知県、岐阜県、富山県、石川県と走ります。

きっと主催者(岐阜県郡上市白鳥役場)は目が回るくらいに大変でしょう。沿道には桜が咲き誇り、平瀬温泉、白川郷、五箇山、兼六園など名だたる景勝地を全て回ることができるという素敵なコースです。

山の雪、星はすごく綺麗で、夜明けの静寂はすごく心地がいいです。なかなか日常の生活では感じられない自然を感じることができます。
約5kmごとにエイドステーションが設置され、ランナーは好きなだけ飲み食いできます。メニューはフルーツ、おにぎり、水、スポーツドリンク、コーラは当たり前、そうめん、豚汁、おでん、カレー、焼き鳥、ビールなどなどバラエティに富んでいます。ここのエイドに慣れると他の大会に出た時にショックを受けます。

日中100kmくらいまでは25℃程度、130kmくらいの最高地点は約1,000mで日暮れと併せて夜は0℃近くまで温度が下がります。ですが、今年は10℃を切らず、暑いさくら道でした。
200kmあたりにある五箇山の急な登り下りはランナー泣かせで多くのランナーがここで歩きます。
この峠を越えるといよいよゴールが見えてきます。

 

<今回のレース>

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昼間25℃くらいまで温度が上がったことと、素敵な女性の前で意地を張ったこともあり序盤の100kmは9.5時間くらいのペースで走りました。この後ペースが落ちたらあっという間に置いていかれました。

昼間の暑さに加え、夜になっても気温が10℃を切らずとにかく暑いレースでした。140kmくらいで胃がやられ、そこからは白湯ばかり飲んでいました。このレースで温かい飲み物の大切さを知りました。160kmくらいから少し復活して走り出すも、このあたりから風が強くなってきて、橋を渡る時なんかは命の危険を感じました。五箇山の登り下りは本当に”暴風”で身体が進まないうえに、ガードレールから吹き落される恐怖でほぼ全歩きでした。中止の連絡にはがっかりしましたが、納得できるくらいの天候でした。命あってのマラソンですし。中止の後はスタッフの方と一緒に仲良くエイドテントを畳んで、ゴール後の休憩所のスーパー銭湯へ。さっぱりして夜は美味しいご飯をお腹いっぱい頂きました。

いろいろとありましたが、とにかく楽しかった。

 

<ゴール後>

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ゴール後は記念植樹です。光栄にも白鳥出身の日置さん、元日本代表の小谷君と一緒に写真を撮らせてもらいました。神棚に飾っておきます。
ちなみに男女優勝者の記念植樹はまるで芸能人がいるかのような写真の嵐。ウルトラあるあるでした。

記念植樹の後は閉会式、懇親会。閉会式は厚かましくも岐阜市長のうしろ、中心に陣取りました。優勝した重見さんの写真はこれから世に出回っていくと思うんので、これで僕の顔も売れるでしょう。
懇親会の料理は真っ茶色。これでもかというくらいの炭水化物とタンパク質のパレードでした。いろんな人とお話しできました。今回惜しくも後2kmでゴールを逃したもっつさん、豊橋在住のUTMF常連トレイルランナーの星川さんと写真を撮ってもらいました。こちらは床の間に飾っておきます。

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夢のような4日間。身体のダメージもあまりなく、これからのランニングリスタートに向けて非常に良いスタートが切れました。今回不完全燃焼だった分、次の大会は頑張ります。

熱い思いは、回想録にぶつけました。が、封筒に入れようと思ったところでA4*1枚指定に気づいてしまいました。どうしましょう。とりあえずここにはオリジナルを載せておきます。大会概要および去年の回想録は以下の公式サイトから見られます。

さくら道を走ってみたい方、ちょっとどんな感じか興味ある方、これからダイエット始めたい方、辛くなく走りたい方、ぜひぜひ一緒に走りましょう。
さくら道名言メドレー、くらいはお話しできます。楽しく走る秘訣もお伝えできると思います。

次は春日井 絆リレーマラソンDa monde trailに出走します。

では。


1 Comments

  1. 玉木紳一郎

    やっぱり、ホンマに、くっきり、強いなぁー。素晴らしい活躍でしたね!また、どこかで会うことがあったら、よろしくお願いいたしますね。ヘタレな「おっさん」より!

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