初心に帰るつもりでウルトラマラソンビギナーズクリニックに参加してきました。
稲垣さん:2006, 2009Spartathlon優勝など。ウルトラマラソン界では知らない人はいない世界的有名人。
坂本さん:24時間テレビのタレントランナーさんのコーチで有名。
という超豪華コーチ陣に惹かれて。
行ってみたらお二人に加え、さくら道ランナー、100km高速ランナーなど、サポートコーチ陣も豪華顔ぶれでした。
内容は、
座学:1時間
心構え、飛騨高山100km紹介、質問コーナ、水分補給について
実習
コーチと20kmラン
普段なかなかお目にかかれないような豪華コーチ陣に超具体的な質問を浴びせまくれる点で、
非常に有益なイベントでした。
また講座中は稲垣さんの名言に会場が唸る場面が何度もありました。
若干、変態話誇張フィルターが耳にかかっていましたが、大まかな趣旨はこんなところ。
- 「100kmウルトラマラソンレース走りたいなら、まず100km走ってみればいい。山を登るレースなら山を登ればいいし、暑いレースなら暑いところを走ってみればいい。」
- 「100km, 200km走ったら、どこか痛くなるのは普通。今回はどこが痛くなるんだろうってワクワクしながら走ればいい。」
- 「48時間のラスト1時間、ウィニングランを勧められる中、後1時間、死ぬ気で頑張れば400kmに届くかもって教えてもらった。結果、死ぬ気で頑張れた。目の前の人参のためなら人は頑張れる。」
- 「毎週土曜日は夜遊び、100kmくらい走ります。朝日に向かってゴールした方が、日暮れに向かってゴールよりいい。」
- 「みなさん、股が開いています。」
トークイベントとしても面白すぎました。
最近、怪我気味でという話をしたら、
「足首回し」、「くるくるパッタン」、「片足だち」
という三種の秘技まで教えて下さいました。
もし興味あり、の方いたら連絡ください。又聞きでよければ伝授いたします。
一緒に走りましょう。
さくら道まであと1ヶ月を切りました。
先日届いたグループ割では何と7番目グループに入れられていました。
光栄ではありますが、世界的に名を馳せるランナーに囲まれて、
そもそも完走が危うい自分がいるのは、申し訳ない気持ちになってきますし、
とてつもないプレッシャーです。
超豪華な人とお近づきになれるチャンスがもらえたと思って楽しくやるしかないですね。
では。