効率のいいランニングとは?

効率のいいランニングとは?


左右にぶれないこと、上下動を極力減らすこと、栄養を最大限吸収すること・・・
表題の質問には様々な答え方があります。

記録の限界で勝負しているランナーにとっては、どこまで効率のいい走りを追求できるかはいわば死活問題です。
しかし彼らトップランナーだけでなく、楽に速く走る方法を”知っておく”(できるようになるには当然別途時間がかかる)ことは、
走り始めたばかりのランナー、ダイエッターにとっても非常に重要なポイントです。

こうしたコツを知っているだけで、何倍も走ることが楽しくなります。同時にケガも格段に少なくなります。

 

さて自分もあまり苦しい練習が好きではないので、いかに楽しく速く走れるかを日々考えています。
その一環で日本を代表する若きランニングコーチのトレーニングに参加してきました。

2013年 24h走 日本代表 WC(団体準優勝、個人7位) HolosRC 小谷修平くん。
東大出身の異色ランナーで、5月からランニング関連の指導、物販に専念するため、退職という面白い経歴の持ち主です。

健康であるレベルと基礎体力の向上のレベル間にあるべきはずのレベル、”動きの質”に着目した講義&実践を体験しました。
“適切なタイミングで適切な筋肉を適切な強さで使う”ことがいかに自分の体の使い方とかけ離れてしまっているのかを実感しました。
例えば片足立ちをしたときに変なところに力が入ってしまう、とか、曲がるべき関節が筋肉に邪魔されて上手く動かない、とか。
こうしたズレはランニング中にも動きのロスにつながり、効率を低下させますし、ケガを誘発する恐れも多いということでした。
この要素は、言うは易し、するは難し。で、自分ひとりでは意識できていない致命的に大きいズレをいくつか見つけてもらいました。
またその矯正の方法も教えてもらいました。

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スクリーニングの方法、トレーニング自体は目新しくはなかったのですが、

その背景にある考え方、そして実験的に導入して結果を残してきた彼の実践談は非常に興味深かったです。

その考えと彼の走ることに対する気持ちを共有してもらえたらと思い、
今度豊橋に来て講座を開いてもらえるよう頼みこみ、快諾をもらいました。
詳しくはこちら => https://moshicom.com/954/

もう少し詳しく内容が知りたいーという方は直接自分にメール下されば、確認しておきます。

生涯ケガなくランを楽しむ一助になればと思います。
反面、地元にライバルが増えることを少し危惧してはいます。

では。

 


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