嵐が明けた日曜日、いっぱいの太陽を浴びて、三河のカリフォルニアとの呼び声高い、ハズフォルニア（幡豆フォルニア）まで走ってみました。
幡豆は三河湾内の海辺の小さな町で比較的温暖な気候の土地柄で、カリフォルニアに雰囲気が似ている？という地元の方の勘違いでハズフォルニアと呼ばれるようになったと聞いています。
三河は三河湾があるだけに国際色豊かなようで、この近くには子供の国があったり、日本のデンマークの呼び声高い安城市があったりもします。
走って海外まで行ける、なんてお得なんでしょう。
コースは豊橋ー豊川（旧御津町）－蒲郡ー幡豆。片道33kmのほぼフルフラットなほんわかコースです。
のはずが、序盤の強風でかなり脚を持っていかれてしまいました。風に体を預けれれるくらい、すごい風でした。
結構面白かったのが、蒲郡の前に豊川に入ること。御津町って合併されたのね、と今更ながら実感させられます。
ちなみに幡豆も西尾市に合併されていました。
今回のランのハイライトは幡豆駅近く、民家の前にイヨカンが落ちていたこと。
最初おそるおそる拾ってみましたが、どこにも痛みはなく、皮をむいてみると、実もしっかり詰まっていて、食べてみると甘酸っぱい。
海辺を走りながら、波音を聞き、潮風に吹かれ、イヨカンを食べる。まるでカリフォルニアでした。
豊かです。デンマークでもよく道端のリンゴを食べながら走っていましたが、こういうことができる場所に住んでいることが本当に嬉しい。
また蒲郡ではすごく綺麗な梅に出会えました。
ゴール後はオシャレカフェに汗だくだくの体操服でお邪魔してきました。周りはメイクをばっちり決めた女の子たちばかりでした。
店員さんにカヌーのインストラクターさんがいたので、今度一緒に無人島までカヌーして、キャンプして、ランする約束を取り付けてきました。
帰ってきたら、さくら道の書類が届いていました。
とうとう近づいてきました。
宮古島からの左膝の痛み、これをどう治していけるかが完走のポイントかと思います。
今週末は東京皇居run、３月２週、３週は豊橋ー名古屋runの予定です。
近くにいる方、ご一緒しましょう。では。