神宮外苑24時間チャレンジ 2016

神宮外苑24時間チャレンジ 2016


お久しぶりの記事です。

今年は参加してきました。選手として。
ウルトラランナーの祭典、神宮24時間、通称ぐるぐる。

昨年、応援に行ってからまたこの舞台で走りたい、と強く思いました。
4〜7月はかなりこのレースを強く意識して練習していました。

その後、、、人生の一大イベント、結婚を前にして
そちらにかかりっきりになり、全く走らなくなってしまいました。

結果は、苦しい段階まで行き着くこともできず、覚えているのはただただ寒かったことだけ。
夜中には5時間も寝て、その後も歩き続けていました。多分160kmを少し超えたくらい。

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火を見るよりも明らかな練習不足。
学生時代から社会人になってから練習量は半分 200km/月程度に落ちたのですが、
それでも今までは、スパルタにせよさくら道にせよ、なんとか
それなりの記録で走れていました。

しかし、この半年はさらにその半分ほどしか走れておらず。
これまでとの大きな違いは、距離よりもむしろ感覚的なところで、走る感覚の欠如。
いつもは数日休んでいると、走りの感覚が衰えていくのが感じられるのですが、
この数ヶ月はあまりに走っていないかったため、走りの感覚すら得られることなく
本番を迎えてしまいました。

おそらく長いであろうウルトラランナー人生の中で1回くらい、
そうした年があっていいのではないかなーと思いましたし、
先輩ランナーもそう励ましてくれました。
この半年をやり直しできても、同じような時間の過ごし方をしたと思いますし。

他の同世代ウルトラランナーより早くこうした学びを得ることができたのは、
幸運だったと考えるようにします。

ウルトラは練習内容もさることながら、練習時間を長期的にどう捻出していくかが、
どう生活の中にトレーニングを取り込むか、といった習慣づけとその方法が、
非常に重要なポイントであり、かつ難しいポイントだと改めて学びました。

それを眼の前で実践し続ける小谷くんはじめ、他のウルトラランナー方の凄さを、
レースが終わって落ち着いた今改めて実感しています。

これからは生活のなかでのバランスの割き方を学んでいけたらと思います。
あと20年強あると思われるチャンスの中で1度くらい巡りが回ってくることもあるでしょう。

そんなことを思ったので、習慣づけの第一歩として、
まずは1週間に1本ブログを再開してみようと思います。

神宮24hは来年も出たいなーと思っています。
今年は全く楽しめ&苦しめなかったので。

 


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