ウルトラマラソン前日は会場キャンプ泊で決まり!

ウルトラマラソン前日は会場キャンプ泊で決まり!


1/17に宮古島ワイドー100kmマラソンを走ってきました。実に1.5年ぶりの100kmマラソン。
練習期間も長くなく、記録以前に無事に走りきって同日の帰りの飛行機に間に合わせられるか、
がまずもっての目標でした。が、記録は思っていたよりは良く9:10:26でした。
9h切れていないところ、また10m切れていないところに弱り切った自分を強く感じますが。
終始天気がイマイチで、沖縄っぽい抜けるような青が見られなかったのは残念。

 

今回のトライアル
今回の100kmレースのメインイベントは、実はレース前日にキャンプ泊をすること、でした。
宮古100kmに参加される登山系ランナーの方とお話ししている時に、
ふと自分が、「野宿してみたいんです」という話をしたら、
じゃあ宮古で体験させてあげるよと、テント、寝袋などなど用意を一式持ってきて下さいました。
知らなかったのですがサロマ100kmとか交通の不便な大会だとテント村ができるらしいです。

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<出典: ようのブログ>

宮古空港で前日入りされていた登山系ランナーと合流、早速テン場(キャンプ場をテン場と呼ぶらしいです)探索へと向かいました。

テン場の選びでは以下のようなポイントがあるそうです
– 施設面(屋根があるか、風を防ぐものがあるか、地面は平らで乾いているか)
– 周辺環境面(近くにトイレがあるか、水場はあるか、危ない物はいないか)
– アクセス面(会場まで近いか、駐車可能な位置は近いか)
– 眺望面
e.t.c.

車で30m, 宮古で一番綺麗なビーチ、砂浜ビーチ⇨車で15m, 水平線への日入が見られるサンセットビーチ⇨徒歩10分, 最もアクセスの良いスタート地点付近、と周り、それぞれのメリット、デメリットを比較しました。

次の日レースであること、雨が降るかもしれないことから、
施設面、周辺環境面、アクセス面が非常に優れているスタート地点隣接の公園に泊まることにしました。
こんな場所⬇︎

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街でご飯を食べて20:00頃からヘッドランプの明かりをつけて、テント設営スタート。
ものの15分でテントが立ち上がり(最近のテント設営の異常な簡単さに驚き)、
準備諸々を終えて21:00くらいには床につくことができました。
次の日の寝坊への心配がないためか史上最も熟睡できました。
次の日の朝は3:30起床、4:15にレース会場に向けて出発、4:30到着、5:00スタートと、
リラックスしたレース前夜でした。
そして何より宿泊料、タダ!!

今回ので味をしめたので、帰ってきてすぐにテントを購入しました。
これからの野宿生活レポートに乞うご期待。

 

レース概要
宮古島は沖縄の西に位置している、亜熱帯の島です。気温はこの時期で大体20C強くらい。
コースは島1周道路を主に走り、島の西側にある3つの小島への橋の行き帰り(約2km)と南東の灯台への行き帰り(約2km)で距離を稼ぎます。
この折り返しが大きな特徴で仲間と5km, 15km, 35km, 75kmと何度もすれ違えるのはがすごく楽しいです。
島1周道路とはいっても海岸線からは少し距離があって、思ったよりも綺麗な景色が見える区間は多くありません。
エイドは、数は多いのですが、給食の取り揃えはイマイチ。パンが10kmごとくらい、おにぎりが1か所のみでした。
スタッフは数も多く、親身になって応援してくれました。

今回は雨がひどく60km – 100kmまでは東京の集中豪雨が断続的に続いているようでした。
排水もキャパオーバーで、常に1cmくらいの水たまりの中を走っている感じで、
低いところは踝高くらいの茶色い池のようになっていました。
これ⬇︎見てもらえると、雰囲気がわかるかと。
<リアルまもる君の業務日誌>

前半4h25mくらいで折り返して、9h切りくらいかなーと思っていたのに、
完全に失速してしまい結局9h10mくらいでした。
想像を超える風雨に途中から笑うしかなく、とにかく楽しく最後まで走れたからさしあたってはOK  。
ゴール後、実はコース誘導ミスがあり101.8kmだったと発表もありましたが。

 

今回のレースでのポイント

  • wind shellの効果: スタート時かなり暑かったのですが、小雨だったのでカッパ代わりにとwind shellを着ていくことにしました。結果、レース終盤雨風がひどくなる中での体温の低下をかなり防げました。身体も服もずぶ濡れですが、風が肌に直接当たらないだけで、だいぶ消耗が抑えられることを知りました。
  • ワセリンの重要性: ウルトラマラソンのとき、今まではずっと足裏クリームorワセリンを塗っていたのですが、実験も兼ねて今回は何も塗らずに走ってみました。結果、20kmでマメ、40kmで潰れてしまい、そのあとは痛み騙し騙し進みました。雨の影響もあるとは思いますが、この一手間はとても大事だとわかりました。
  • サプリの欠点: ここ2年、あるおじさまからのアドバイスで超長距離レースでは1hごとにサプリを摂取するようにしていました。初めて実践したときにベストタイムが出たので、その後もずっと続けていました。しかし今回、ふとサプリ効果に疑問が湧き、40kmから(サプリを不味いと感じ初めてから)サプリを飲まずに走ってみました。結果としては、パフォーマンスはそう変わらない、一方で胃のムカムカがなくなりました。サプリの使用は財布にも大きなダメージなため、トータルとしては使わない方が正解だと思います。これはいい発見でした。

 

今後の予定

  • 4/16-17:さくら道ネイチャーラン
    次は6年ぶり2度目のさくら道。倒れそうになりながら這うようにして辿り着いた、佐藤桜。
    あそこから一気に世界が開けた気がします。そんな思い出深い大会にまた出られることに感謝。
  • 5/15 Demonde Trail
    新城の県民の森での1周約3km, 3時間耐久グルグル。前回は足がつって歩きまくったので、
    今回は完走。そして優勝をもらって卒業したい。
    リレーの部もあるので、テント泊したい人、ぜひ一緒に出場しましょう。連絡待っています。
  • 5/22 絆マラソン
    震災の年にチャリティとして始まったイベント。自動車学校の練習コース1周1.2km, 2.5時間グルグル。
    リレーの部のみなので誰か一緒に出ましょう!!現在、自分+1人。連絡待っています。

だんだん足裏のマメも回復してきました。今週くらいで通常運転まで戻していけるかなー
来週以降、どこかで豊橋-名古屋run or 豊橋-浜松run or 豊橋-新城runをしようかと。
天気が良ければ一発目は2/5:豊橋-名古屋runの予定。こちらも一緒に走りませんか?

では。

 


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